平素よりLiving in Peaceをご支援いただき、誠にありがとうございます。
ニュースレター第38号をお届けいたします。どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
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目 次
(1)寄付の状況
(2)活動報告〜交流会〜
(3)筑波愛児園の近況
(4)イベントご案内①〜Living in Peace代表・慎とのランチ会『チャンスメーカーランチ』〜
(5)イベントご案内②〜活動説明会『チャンスメーカーアワー』〜
(6)イベントご案内③〜児童養護施設ドキュメンタリー映画『隣る人』上映会〜
(7)メンバーからのメッセージ
(8)メンバー募集
(9)メールマガジンの登録
(10)編集後記
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(1)寄付の状況
いつもご支援いただきありがとうございます。2014年1月末の寄付の状況を報告致します。
基本情報(括弧内12月分)
寄付者数 473名(470名)
寄付金総額 16,845,000 円(16,762,000円)
1月分の寄付金 925,000円(920,000円)
(2)活動報告〜交流会〜
私たちLiving in Peace教育プロジェクトは、支援先の筑波愛児園の子どもたちと月1度の交流会を開催しております。
2月2日(日)も、私たちメンバーは子どもたちとの交流会のために筑波愛児園へ訪問して参りました。この日は、新築後の筑波愛児園で子どもたちが実際に生活をするようになってから初めて訪問するメンバーも多かったので、子どもたちとの交流会の前に先生のご案内のもと施設内を見学させて頂きました。

見学の中で子どもたちが生活をするグループホームを周りますと、窓から日光が差し込んだポカポカな陽気の部屋で、映画を見たり、トランプで遊んだり、お昼寝をしたりと、子どもたちはとてもリラックスムード。また、これからデートに行くと言ってウキウキしながら外へ出かける女の子も印象的でした。
施設内を見学後は子どもたちと一緒に交流ホールへ移動し、前回の交流会(ブローチ製作)の振り返りと、最近加入した新メンバーによる自己紹介を行いました。まず、前回の交流会の振り返りでは、ブローチ製作中に撮影した映像をスクリーンに映して活動内容を復習してから、デザインが私たちの生活にどのような形で根付いているかについて具体例を挙げながら紹介しました。
次に、新メンバーによる自己紹介では、趣味や本業などを紹介後、新メンバーの特技であるダンスのレッスンを行いました。始めはその場を動かずに説明を聞いていた子どもたちも、いざ自分が踊る番となると照れてしまい部屋中逃げ回るという可愛らしいハプニングもありましたが、名前と人柄は覚えてくれたようでしたので、無事に(!?)子どもたちの仲間入りとなれたのではないでしょうか。
(3)筑波愛児園の近況
1月中旬、筑波愛児園の子どもたちが新しい施設に引っ越しました。何もなかった新しい施設に日用品が置かれて、生活感が溢れたこの家で、子どもたちの新しい生活がスタートしています。

(子どもたちが暮らすグループホームのキッチン)

(グループホームの洗面台)
(4)イベントご案内①〜Living in Peace代表・慎とのランチ会『チャンスメーカーランチ』〜
(6)イベントご案内③〜児童養護施設ドキュメンタリー映画『隣る人』上映〜
Living in Peace教育プロジェクトでは3月に児童養護施設ドキュメンタリー映画「隣る人」の上映会を開催します。
映画『隣る人』は「子どもたちと暮らす」ことを実践する児童養護施設、「光の子どもの家」の生活に8年にわたって密着し、その日常を淡々と丁寧に描いたドキュメンタリー映画です。今回、児童養護施設で暮らす子どものありのままの姿を知っていただく機会を作りたく、『隣る人』の上映会を企画いたしました。
現場を支援している私たちから見る児童養護施設の課題や子どもたち、職員の様子についても、併せてお話させていただきます。
【開催概要】
◆日時:2014年3月15日(土) 14:00~(開場 13:45)
◆会場:グロービス経営大学院(東京・麹町) 206教室
※会場についてのお問い合わせは、livinginpeace.edu@gmail.comまでお願いいたします。
◆定員:100名
◆参加費:1,000円(定められた上映費と運営費に使用)
◆お申込みはこちら→http://p.tl/nHYo
また、上映会に伴い、告知ボランティアも募集しています。
(7)メンバーからのメッセージ
チャンスメーカーの皆さま初めまして、昨年10月からLiving in Peace教育プロジェクトの活動に参加し、今月正式に入会することとなりました薮内淳(やぶうちあつし)と申します。大学を卒業後、地方公務員として就職し、現在3年目となります。また、趣味でダンスをしており、こちらは現在8年目となります。
私は幼い頃から漠然と教育や環境といった分野に関心があり、そして、その関心は次第に「経済活動だけでは解決が難しいとされる社会問題」へと移りました。そのため、大学時代にはカンボジアの児童養護施設へ訪問する等の活動を行っていました。
今回は自己紹介として、カンボジアの児童養護施設へ訪問した際に経験した、現在でも忘れられない思い出を一つお話しさせて頂ければと思います。
カンボジアの施設で出会った一人の男の子と、施設内の芝生で遊んでいた時の出来事です。私が趣味でダンスをしていること、観客からお金を貰い舞台で踊った経験もあることを男の子に話すと、男の子は「それじゃあ、これから僕が歌うから踊ってよ!」と私に頼んだのです。
「歌うから踊ってください。」という人生で初めて受けた要望に私は一瞬戸惑い、そして、戸惑っている間に男の子はもう歌い始めていました。私は言われるがままに、歌われるがままに踊り、そうして踊り終えた後、息を切らして呼吸がまだ整っていない私に男の子が言った一言が現在でも忘れられないのです。
「すごい!淳は日本でお金を貰ってしていることを、今ここでしてくれたんだね!ありがとう!」簡単な一言にも聞こえます。しかしながら、私にとっては、(未熟ではあるものの)それまでに身に着けたスキルで人から感謝をされた初めての経験だったのです。そのため、単純にこの一言がとても嬉しかったですし、同時に、身に着けたスキルは誰かのために使ってこそ活きるものなのだと痛感させられる一言でもありました。
私は、まだまだ未熟者ではありますが、今後、本業とLiving in Peaceでの活動、そして、チャンスメーカーの皆さまとの関わりの中で成長させて頂き、その中で身に着けることのできたスキルで、児童養護施設の職員と子どもたちのために貢献できればと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
(8)メンバー募集
Living in Peace教育プロジェクトのチームメンバーを募集しています!見学も随時受け付けておりますので、ご興味のある方は、下記フォームから是非お気軽にご連絡ください。
http://goo.gl/de2nr
LIP教育PJのTwitter、Facebookでもイベント情報や普段の活動について紹介しています。
「フォロー」、「リツート」や「いいね!」で、応援いただければ幸いです。
Twitter: @lip_edu
Facebook: Chance Maker
(9)メールマガジンの登録
Living in Peace教育プロジェクトでは不定期で最新のイベントの案内や人気のブログ記事などをご案内するメールマガジンの配信をしております。ニュースレターとは違った内容でお送りしておりますので、配信を希望される方はお手数をおかけ致しますが、下記フォームよりご登録下さい。
登録フォーム:http://www.living-in-peace.org/chancemaker/mailmagazine/
(10)編集後記
チャンスメーカーの皆さま、こんにちは。
Living in Peaceの豊島です。
1月は、支援先である筑波愛児園の新しい施設の竣工式と引っ越しがあったため、職員の方たちや子どもたちは大忙しだったようです。私は竣工式に参加したのですが、その時に職員の方が『ここで働くことのが楽しみです。』と言っていたのがとても印象に残ってます。この施設が子どもたちだけでなく、職員の方たちにとってもよい環境になればいいな。と心から思いました。これからも、チャンスメカーの皆さまに、新しい施設の様子をニュースレターでお届けしてきたいと思います。
また、経理より、1月下旬~2月上旬にかけて、2013年中に皆様から頂いた寄付金の領収書を発行させて頂きました。認定中に皆さまから頂いた寄付金は、税制上の優遇措置の対象として、税額控除などの適用を受けていただくことができます。是非ご活用ください。
もし届いていない方がいらっしゃれば、以下のアドレスまでご連絡ください。
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Livinginpeace.edu@gmail.com
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